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ANA国際線のエコノミークラス特典航空券に必要なマイル数まとめ

 - マイルを使う

   

エコノミークラスでの旅行でよければ、貯まったマイルをバンバン特典航空券に交換していけちゃいます。

近場なら12,000マイルから往復可能なので、たとえばクレジットカードでの決済額が月に10万円という人なら、年に1回は海外旅行にタダで行けてしまうということです。
※カード還元率が1%の場合

月に10万円なんて・・・家賃と光熱費、通信代あたりをカード払いに設定してたらすぐに到達する金額ですよね。

そこで、ANA国際線エコノミークラスの特典航空券をゲットするために必要なマイル数を調べて見ました。

ANA国際線エコノミークラスで必要なマイル数

ANA国際線を利用してのエコノミークラス特典航空券に必要なマイル数はANAの公式サイトに掲載されています。

[参考]ANA国際線特典航空券 | ANAマイレージクラブ

特典航空券に必要なマイル数はその出発地と目的地、そしてシーズン、クラスによって異なります。
公式サイトだと出発地やクラスが複合的に記載されているので、このページでは「出発地を日本」、「クラスをエコノミー」に絞って見ていこうと思います。

韓国旅行の場合(Zone 2)

日本から一番近い海外の目的地は韓国のソウルになります。

なんとソウルへのエコノミークラスでの往復なら、必要マイル数はたったの12,000マイル。(ローシーズン時)
レギュラーシーズンでの15,000マイル、ハイシーズンでも18,000マイルで特典航空券と交換できてしまうんです。

もし日帰り旅行でいいのなら、本当にタダで韓国に行って帰ってこれちゃうわけですね。
これならマイルを貯める目標としても設定しやすそうです。

※韓国便のローシーズンはだいたい年末年始を除いた12-1月、GWを除いた4-6月。ハイシーズンは繁忙期(年末年始、GW、お盆)で、それ以外がレギュラーシーズンとなります。

中国方面、香港、台湾、フィリピンの場合(Zone 3)

次に遠い中国方面(北京、上海など)、香港、台湾(台北)、フィリピン(マニラ)の場合。

ローシーズンで往復17,000マイル。
レギュラーシーズンだと20,000マイル
ハイシーズンは23,000マイルで特典航空券と交換可能となっていました。

ちょうどビジネスクラスの半分ぐらいの必要マイル数です。

ローシーズンなら年間170万円ほどのカード利用で到達できるため、普段から支払いをクレジットカードに集約させておけば届かない数字ではないでしょう。
マイルの貯め方をちょっと工夫すれば誰でも台湾あたりまでなら行けそう・・・ってことですね。

シーズンチャートはZone 2の韓国と同じで、年末年始を除いた12-1月、GWを除いた4-6月。ハイシーズンは繁忙期(年末年始、GW、お盆)で、それ以外がレギュラーシーズンです。

シンガポール、タイ、ベトナム、ミャンマー、インドネシア、インド、マレーシア、カンボジアの場合(Zone 4)

その次に遠いアジア諸国・・・シンガポール、タイ(バンコク)、ベトナム(ホーチミン、ハノイ)、ミャンマー(ヤンゴン)、インドネシア(ジャカルタ)、インド(ムンバイ、デリー、チェンナイ)、マレーシア(クアラルンプール)、カンボジア(プノンペン)の場合。

ローシーズンなら往復で30,000マイル
レギュラーシーズンが35,000マイルで、ハイシーズンだと38,000マイルで特典航空券との交換が可能でした。

30,000マイル程度なら、1年間で貯めることは無理でも2~3年あれば余裕で行けそうですよね。

※東南アジア便のシーズンチャートもZone 2およびZone 3と同じなので、年末年始を除いた12-1月、GWを除いた4-6月。ハイシーズンは繁忙期(年末年始、GW、お盆)で、それ以外がレギュラーシーズンとなります。

ハワイの場合(Zone 5)

日本から人気の渡航先であるハワイ(ホノルル)だって特典航空券で行けちゃいます。

しかもエコノミークラスのローシーズンは往復35,000マイルあれば交換可能。
レギュラーシーズンでも40,000マイル、ハイシーズンでも43,000マイルです。

ただ、ハワイの場合は人気過ぎて特典航空券がなかなか取れないという状況なんですよね。
2019年から就航したエアバスA380の登場で少しは取りやすくなったと聞きますが・・・試していないのでわかりません。

※ハワイ便のローシーズンはだいたい年末年始を除いた1-2月、GWを除いた4-5月。ハイシーズンは繁忙期(年末年始、GW、夏休み、冬休み)で、それ以外がレギュラーシーズンです。

アメリカ、カナダ、メキシコの場合(Zone 6)

アメリカ(ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、サンノゼ、ワシントン、ニューヨーク、シカゴ、ヒューストン)、カナダ(バンクーバー)、メキシコ(メキシコシティ)といった北米行きの場合も見て見ましょう。

・・・ちょっとここら辺から距離的にエコノミーで行くにはツライ目的地になってきますが、行けないことはありません。
というか多くの人はエコノミークラスで渡航しているのです。(僕も以前アメリカに行った時はエコノミーでした!)

ローシーズンなら往復でなんとたったの40,000マイル!
レギュラーシーズンだと50,000マイルで、ハイシーズンは55,000マイルでの交換が可能です。

アメリカや欧州だと現地での滞在費が高くついてしまうこともありますが、それでも交通費をマイレージで押さえられるのはありがたいところ!

※北米便のローシーズンはだいたい年末年始を除いた1-2月、GWを除いた4月。ハイシーズンは繁忙期(年末年始、GW、夏休み、冬休み)で、その他の時期がレギュラーシーズンとなります。

ヨーロッパの場合(Zone 7)

ヨーロッパ各地(ロンドン、パリ、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフ、ブリュッセル、ウィーン)にも特典航空券で渡航ができますよ~!

ローシーズンなら往復45,000マイル。
レギュラーシーズンが55,000マイルで、ハイシーズンが60,000マイルです。

※欧州便のシーズンチャートは北米(Zone 6)と同じで、ローシーズンが年末年始を除いた1-2月、GWを除いた4月。ハイシーズンが年末年始、GW、夏休み、冬休みとなっていました。(それ以外がレギュラーシーズン)

オセアニアの場合(Zone 10)

オーストラリア(シドニー、パース)方面はアメリカやヨーロッパに比べて必要なマイル数が少な目です。

ローシーズンなら往復37,000マイル。
レギュラーシーズンが45,000マイルで、ハイシーズンだと50,000マイルで特典航空券と交換可能です。

オセアニアのシーズンチャートはハワイ(Zone 5)と同じで、だいたい年末年始を除いた1-2月、GWを除いた4-5月がローシーズン。ハイシーズンは繁忙期(年末年始、GW、夏休み、冬休み)で、それ以外がレギュラーシーズンです。

その他の地域の場合

ANA国際線としてエコノミークラスの特典航空券が用意されているのは上記の目的地のみとなっているため、その他の地域(グアムや中南米、アフリカなど)へは提携航空会社の特典航空券に交換することで渡航することが可能です。

詳しくはまた別途まとめますのでご参照ください。

ざっくりまとめ

ざっくりまとめると以下のとおり。

韓国 12,000~18,000マイル
中国方面 17,000~23,000マイル
東南アジア 30,000~38,000マイル
ハワイ 35,000~43,000マイル
北米 40,000~55,000マイル
欧州 45,000~60,000マイル
オセアニア 37,000~50,000マイル

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